ブックオフの話。一番大事なとこは、大躍進の理由は「超好条件(に見える)フランチャイズ展開システム」にあった、ってとこかな?面白かったけど、僕が本の世界が好きだからなだけのような気もする。あんまり関係ないけど、こないだ近くのブックオフで、綿矢りさ『インストール』(ハードカバー)を450円?だかで売っていて、綿矢の『インストール』だけでなく町田康や玄有宗久から黒井千次や河野多恵子など、いろんな人たちの作品の入った文芸アンソロジー『文学〈2002〉』(講談社)を100円で売っていた(汚くないのに)。本を消費財だと思うのはあっちの勝手といえばそうだし、それに乗る消費者がいるんだから仕方ないんだけど、なんか不愉快だよな。だって、アイスクリーム800円、チョコレートパフェ200円っていうメニューを見たら、単純に滑稽って感じじゃなくない?とりあえず、平積みの『インストール』の上に『文学〈2002〉』を置いてきたけど、そんなんじゃ俺の気はおさまらないけどね。今の話に興味持った人はついでにこれも読んでおくれ、という感じの感想にしときます。
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- 感想投稿日 : 2005年10月28日
- 本棚登録日 : 2005年10月28日
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