全6巻中の2巻目。今回の主役は刑務所に突如として現れ住み着いた鼠。鼠なので当初はミッキーにちなんで「スチームボート・ウィリー」と名付けられたが、鼠が妙になつく死刑囚ドラクロワによって「ミスター・ジングルズ」と呼ばれるようになった。なかなか芸達者な鼠で一躍人気者となる。
スピード感あふれる小説は現代風で面白いが、こうした日記調のじっくりと読み進めることができる作品も味があって面白い。
テレビドラマのように、次の展開が気になる場面で終わってしまうのが、また面白いところ。今では6冊一気に購入できるが、発売当初は1カ月に1冊というペースだったので、気になって仕方なかったように思う。
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- 感想投稿日 : 2021年9月27日
- 読了日 : 2021年9月26日
- 本棚登録日 : 2021年9月25日
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