ぜんぶの後に残るもの

著者 :
  • 新潮社 (2011年8月31日発売)
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本棚登録 : 512
感想 : 69
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導入部分から「これは真面目に社会を憂える本だな」と感じていたのが後半の崩れっぷりが最高だった。笑わせていただいた。変わった人だな~この著者。感じ方も、趣味趣向も、心の中のつぶやきがおもろい。他のことはだいたい低空飛行なのに、女性差別がらみの話題になると急に怒りだすテンションの濃淡も面白い。最初は普通の人だな~という感じでノンキに読んでいたけど、後半は、いや~やっぱり力あるわ。この人。実力あるってわかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2012年11月2日
読了日 : 2015年4月5日
本棚登録日 : 2012年11月2日

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