導入部分から「これは真面目に社会を憂える本だな」と感じていたのが後半の崩れっぷりが最高だった。笑わせていただいた。変わった人だな~この著者。感じ方も、趣味趣向も、心の中のつぶやきがおもろい。他のことはだいたい低空飛行なのに、女性差別がらみの話題になると急に怒りだすテンションの濃淡も面白い。最初は普通の人だな~という感じでノンキに読んでいたけど、後半は、いや~やっぱり力あるわ。この人。実力あるってわかった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2012年11月2日
- 読了日 : 2015年4月5日
- 本棚登録日 : 2012年11月2日
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