食べ物が出てくる小説といえば山口恵以子さんを思い浮かべるくらい、美味しそうな描写を得意とされている著者。本作は舞台が夜はお酒も出す「食堂」ということで、身近だけど家で作ると手間がかかるようなちょっと手の込んだメニューがたくさん登場する。一子と二三の姑・嫁コンビをはじめとする登場人物たちのキャラクターも立っていて面白かった。続きも読みたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
山口恵以子
- 感想投稿日 : 2023年11月14日
- 読了日 : 2023年11月14日
- 本棚登録日 : 2023年11月14日
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