mylteさんの感想・レビュー

昼メシの丸かじり (文春文庫)

著者 : 東海林さだお

• 文藝春秋 (2005年6月10日発売)

図書館の本　読了

内容（「BOOK」データベースより）
せかされる視線を感じつつ、煮えたぎるけんちんうどんをすする、その時…ショージ君は昼メシを食べながら哲学した。またある時は、ポッテリ型の海老天と恋におちる。かくして、しらす干しに多数という無名性に埋もれて死んでいく哀れさを見出し、「チクワは疲れている」という名言と洞察が誕生したのである。

ごくごくと音を立てて冷たい水を飲みたくなりました。しらす干もちくわも課もそばも大笑いしつつ読みました。
がんもどきの食べ方はやってみたいと思います。

感想投稿日 : 2013年2月25日

読了日 : -

本棚登録日 : 2013年3月12日