憎しみもなにもかも (ライムブックス ク 1-10)

  • 原書房 (2007年12月10日発売)
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感想 : 7
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図書館の本

内容(「BOOK」データベースより)
19世紀英国。伝統的に男の職務とされる治安判事補佐官の職に応募してきたソフィア。治安判事であるロスは異例の出来事に驚くと同時に、彼女の美しさに心を揺さぶられた。禁欲的な生活を送ってきた彼には衝撃的な出来事だった。ロスは、危険すぎるという理由で採用を断るが、ソフィアはどうしてもこの職につきたいと言い張り、自分は子爵家の出であっても、今は貧しく、一人で生きていかねばならないことを切々と訴えた。結局ロスは「試用期間」含みで彼女を採用する。誰に対しても分け隔てなく接する彼女に、ロスは想いを募らせる。一方ソフィアも、誠実なロスに惹かれていった。彼女の寝室の窓越しに、執務室にいるロスが見える。熱い視線を交わす二人。だが彼に寄り添う気持ちとは裏腹に、ソフィアの心にはもう一つの激情があった。「ロス、あなたは過去に何を犯したの?」ボウ・ストリート・シリーズ第二作。

ボウ・ストリート・シリーズ第二作ってなってたけれど一作目ってなんだろう?探してみてもいいかもなぁ。
これはかなりミステリーがかっていて、新鮮でした。
そっか、だからわかるのか~、みたいなちょっとした納得もあっておもしろかったです。
ボウ・ストリート・シリーズが続いているなら探してもいいなぁと思っています。

Lady Sophia's Lover by Lisa Kleypas

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 外国の小説
感想投稿日 : 2010年1月27日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年1月27日

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