だいぶ前に読んでメモしてあった感想を放出。
時事に絡む内容は古いかも。
深界5層、パパ棒の話から対ボンドルド2回戦、プルシュカの白笛ゲットまで。
あまり保存が効きそうにないカートリッジが少なくとも5つあるってことは、もしかしてプルシュカみたいな子が他に4人もいたんだろうか?
この辺り、マジでボンドルドが胸糞悪いんだけど、科学の探求としてはわからなくもなく・・・てのが実に腹立たしい。
特に、目的のためなら平然と自分を白笛(物理的な意味で)にしちゃう辺り、その筋金入りさは非難して良いモノか迷ってしまう。
悪意とかじゃなく、純粋に頭の螺子が外れてる。
実際、ボンドルドがいなけりゃアビスの探窟は停滞していたワケだし。
自分に害が及ばない限りは対岸の火事、みたく思って見えないフリするのが一番楽なんだろうけど、倫理観との葛藤が。
リコの「ロマンは理解できるが許せない」ってのは的を射た答えだと思う。
ゾアホリックみたいな意識の移植って、脳の細胞構造の違いとかどうしてるんだろう。
シナプスの繋がり方とかも弄るんだろうか?
どうやら高等な脳を持つ生物ほど狂う確率が高くなるみたいだから、やっぱ無理やり詰め込んでるんかな。
黎明の箱庭に水が流れ込んでたけど、アレ、なれはての子らは永遠に溺れ続ける(しかも死なない)ことにならないのかな?
もう、ここまでで紛失物が幾つかと、リコの左手不随、レグの右手切断と確実にボロボロになってきてて先が思いやられる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年9月8日
- 読了日 : 2021年9月8日
- 本棚登録日 : 2021年9月7日
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