100分で名著にて紹介されていたので読んでみましたが上手く理解出来ません。
訳文を読んでいても睡魔が襲ってきてページがなかなか進みませんでした。
念仏を唱えさえすれば極楽浄土へ行く事ができる、と現代ではかなり怪しい思想となりそうであるが決してそういう事ではないという事だけは何となく理解できる。
悪人正機説など当時はかなり危険思想だったかもしれない。
正しい人間しか救われない、ではやはり救いがない。だって人間なかなか自分が正しく生きられてるなんて思えないもの。
そういう大部分を占めるであろう普通の人に対して救いがあると訴えれば、世捨て人みたいにならず頑張って生きていこうと思う人が増えていくのかもしれない。
そんなところなのかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本文学
- 感想投稿日 : 2020年7月15日
- 読了日 : 2016年6月19日
- 本棚登録日 : 2016年6月19日
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