世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?~経営における「アート」と「サイエンス」~ (光文社新書)

著者 :
  • 光文社 (2017年7月20日発売)
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今までロジカルシンキングやクリティカルシンキングなどロジック重視で会社から指導されてましたが、ここのところすごく違和感を感じていました。

結局何も出来ない。進まない。動かない。

何のためにその仕事を進めるのか。やる意味は?利益は出せる?当然100%の答えは出せず、最終的には何も進まない。不確実性の時代において確実に答えを出せることはない。

この書を読んで感性や直感の大事さというものを感じることが出来た。ただし直感だけでは当然ダメでバランスが大事。

真・善・美

武士道に共通する部分もあるのかな?
美しいと感じるものには普遍的なものがある。人間が古来から美しいと感じるもの。普通に考えたらわかることを利益や便益のために無理やり曲解している時が自分にもある。自己欺瞞。

美意識を持つことも大事だが自分を厳しく律することがさらに大事である。人間は弱い生き物だから。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス
感想投稿日 : 2023年6月12日
読了日 : 2023年6月12日
本棚登録日 : 2023年6月12日

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コメント 2件

マッピィさんのコメント
2023/07/27

こんにちは、

山口周さんはjwaveでラジオ番組をやってます。
この番組でいろいろな本を紹介してますのでオススメです!

ケロヨンさんのコメント
2023/07/27

マッピィさん、コメントありがとうございます!

一度聞いてみたいと思います!

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