黙殺 報じられない“無頼系独立候補”たちの戦い (集英社文庫)

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  • 集英社 (2019年11月20日発売)
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別に奇抜なことをしたいわけじゃない。そもそもバックボーンがない一般人では、注目を浴びて名前を知られなければ選挙に勝ちようがないのだ。

少なくない泡沫候補がこう考えていることに感心します。庶民感覚がないといった批判がよくされますが、政治家に"庶民"がいないのだから当たり前。そして庶民が当選するのは絶望的な今の選挙システム。それを変えるためには、泡沫候補の主張を含めて、一人一人が関心を持つしかないのでしょうかね

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年5月19日
読了日 : 2021年5月16日
本棚登録日 : 2021年5月16日

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