22歳、季節がひとつ過ぎてゆく (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2009年3月2日発売)
3.15
  • (8)
  • (31)
  • (96)
  • (22)
  • (1)
本棚登録 : 476
感想 : 52
4

何て言うんだろう。男と女の間に生まれるネオン掛かった小さなくすぶり。魅惑的な空気。生まれてはいけないもの。だからこそ、触れてしまうもの。唯川恵さんの小説はいつもそのネオンが男女を包む。大学に通う22歳の女性三人。見つめ直す本かなあ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年6月25日
読了日 : 2012年6月25日
本棚登録日 : 2012年6月25日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする