神々の山嶺 5 (集英社文庫(コミック版))

  • 集英社 (2007年1月18日発売)
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本棚登録 : 259
感想 : 20
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山にハマり始めた父の薦めで読んでみた。アツい。
かつてマロリーが言った「そこに山があるから」という山登りの理由も、主人公の羽生は「そこに俺がいるから」といった。自分には山しかないとも言っている。何かを成し遂げるにはそのくらいの覚悟と責任がなければできないんだろうなぁ。

足が動かなければ手でゆけ
手が動かなければ指でゆけ
ゆびがだめなら歯で雪を噛みながらすすめ
歯もだめなら目で歩け
目でにらみつけながら歩け
目でもだめだったら、ほんとうにどうしようもなくなったら
思え ありったけの心で想え

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2010年9月30日
読了日 : 2010年9月27日
本棚登録日 : 2010年9月30日

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