(1972.06.26読了)(1972.06.21購入)
*解説目録より*
四日市ぜんそくといわれる煤煙禍。炭鉱爆発の後遺症に苦しむ三井三池の負傷者たち。狂い死にする水俣病、指の感覚を失う山林労働者の白ろう病。こうした産業の犠牲者達の実状を正しく伝え、ユリア樹脂食器を摘発した主婦連の活動や公害を未然に防止した沼津地区の町ぐるみ闘争を紹介するとともに薬学、医学、法律の上から現代社会のひずみにメスを入れる。貴重な生命を守るため、国民は「安全性」をどう考うべきかを根本的に究明した書。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
仕事・自己啓発
- 感想投稿日 : 2013年3月23日
- 読了日 : 1972年6月26日
- 本棚登録日 : 1972年6月26日
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