(1990.11.12読了)(1987.04.19購入)
芸術と精神風土
(「BOOK」データベースより)amazon
人間性の開放と現実世界の肯定という明るい光の部分の裏側に、世界の終りに対する恐れ、死の執念、混乱と破壊への衝動、破滅へのひそかな憧れ、非合理的幻想世界への陶酔といった別の一面を持つルネッサンス…。ボッティチェルリの《春》や、ヴァティカン宮殿の署名の間、メディチ家の礼拝堂といった傑作を輩出したその精神的風土と芸術のからみあいを、多数の挿図とともに明快に説き明かす好著。
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カテゴリ:
高階秀爾:美術
- 感想投稿日 : 2012年7月7日
- 読了日 : 1990年11月12日
- 本棚登録日 : 1990年11月12日
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