(「BOOK」データベースより)
志士・浪士狩りの一方、厳しい規律によって隊内の粛清も峻烈化。創設者の一人山南敬助でさえ切腹、脱退した勤皇派の伊東甲子太郎ら高台寺党を謀略で壊滅へ。だが隆盛も束の間、鳥羽伏見の戦いで敗残の兵となった。新選組は、甲陽鎮撫隊と名を改め、官軍と対峙へ…。江戸から明治へ、激動期を、滅ぶ側に立たされた人間たちの、劇的な生き様を追う。
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カテゴリ:
時代小説(幕末)
- 感想投稿日 : 2013年3月14日
- 本棚登録日 : 2010年3月14日
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