天皇たちの孤独 玉座から見た王朝時代 (角川選書 404)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版 (2006年12月28日発売)
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感想 : 11
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平安時代中期、枕草子で有名な一条天皇の前後の天皇にまつわる話。所々に系図がさしこまれ分かりやすいのですが、しかし藤原氏全盛の時代、天皇との血縁関係のややこしさに皇統っていったいなんだ?と考えさせられました。その昔の兄弟姉妹間の婚姻はないまでも、結構近親で繋がっていますね。
皇族の方が短命だったり、性格に難ありなのもこれが原因では?と思ってしまいます。
一条天皇母も寂しい環境になっていたのが意外でした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年5月31日
読了日 : 2021年5月31日
本棚登録日 : 2021年5月10日

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