消える総生島 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫)

  • 講談社 (1995年9月15日発売)
3.78
  • (135)
  • (121)
  • (224)
  • (6)
  • (3)
本棚登録 : 1799
感想 : 75
4

亜衣、真衣、美衣と教授は、総生島へ映画のロケに行くことになります。

総生島で、『とざされた空間』モノの推理小説の代表的なパターンである“館”“雪”“島”の三つが揃います。そして、総生島には、鬼の伝説がありました。
推理小説のワクワクする要素が詰まっています。

総生島では、山と人と館と島という消えるはずのないものが消えてしまいます。トラックは、私でも何となく想像できるものでしたが、やはり教授は私より一回りも二回りも上の謎解きをしていて、さすがだなと思いました。最後には、驚きの真相がありました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ
感想投稿日 : 2023年5月15日
読了日 : 2023年5月15日
本棚登録日 : 2023年5月13日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする