今後20年でなくなる職業に教師が挙げられている。教師がいらないということは学校がいらないということだ。本当にそれでいいのだろうか。
公教育をイチから考えると言うことは、取りも直さず、学校の存在意義をイチから考えると言うことだ。
現在の学年制画一一斉型の授業は、これからの真のグローバル化に対応できない上に、ITに取って代わられる。
しかし、学校が学校としてあるべきは知識の教授だけではなく、今後発展させなければならないのは自由の感度の育成にある。
コンテンツからコンピテンシーへ。
学校はその存在意義を大きく問われてはいるが、やはり大切な公共財であることを再認識させてくれる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年2月3日
- 読了日 : 2017年2月3日
- 本棚登録日 : 2017年2月3日
みんなの感想をみる