いのちの食べかた (よりみちパン!セ)

著者 :
  • 理論社 (2004年11月19日発売)
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感想 : 220
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元々対象の年齢がそれなりに高いこともあって、全体としては深いところまで突っ込んである。
まずは知ること、に関して動物の肉がどうされて自分たちのもとに届くのかから始まる。

タイトルこそ、食育の印象があるけれど読むと随分と違う印象を覚える。大切なことではあるけれど、よくよく考えたらどうせなら戦争や、部落差別といった話題はタイトルからはずれてしまっている印象。
一個人としては、あくまでも動物の肉がどうやって我々のもとに届いているかを知ることから、もっと色々なことを知っていこうという本だったなと。
思考停止を起こさないように知る。目を向ける。
食事の時に改めていただきます、ごちそうさまでしたを言わねばと自覚した。

小学生の時に図書室でよりみちパン!セシリーズを好きだったことを思い出して、それから不意に成人した今に読みたくなったので購入。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年9月20日
読了日 : 2020年9月20日
本棚登録日 : 2020年9月20日

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