正月休みで4巻全て読了。
久しぶりに宮城谷さんの小説を読んだ。
史料の読み込み方や、それを表現する力は流石というほかない。
他の方も書かれているが、1、2巻の疾走感に比べ、3、4巻はどうしても重たいのが、読んでいて苦しかった。
しかし、晏子父子の心の揺れ動きや、ぶれない社稷の臣というスタンス。
これを示たこの本は何度読んでも、新鮮な気持ちになると思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年1月2日
- 読了日 : 2021年1月2日
- 本棚登録日 : 2020年12月29日
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