神さまのビオトープ (講談社タイガ)

著者 :
  • 講談社 (2017年4月20日発売)
4.12
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本棚登録 : 8090
感想 : 589
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鹿野くんの飄々としたキャラがいいんだなぁ。でも呑気なのは鹿野くんだけで、登場人物はなにかを抱えた人たちばかり。
そもそも鹿野くんって本当にいるの?いないの?っていううる波の不安とそれを受け入れる覚悟。私も自分が生きていきたいよう生きていくし、信じたいように世界を見るぜ?って勝手に思ったりして。

千花ちゃんのやるせなさと不気味さが1番印象に残ってる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年12月21日
読了日 : 2023年12月21日
本棚登録日 : 2023年12月21日

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