オカルトサークルの合宿で起こる殺人。曰く付きの洋館に、脱出不能、連絡不能のクローズドサークル。このいかにもな設定大好きです。
さらに半年前にサークルメンバーが未逮捕の殺人鬼の被害にあっていた事件も絡んでくる。
実際トリック自体は普通というか、ぶっ飛んだものではないけど、犯人がわかった瞬間の衝撃はすごい。うまく読者の先入観を利用している。物語が始まる前からすでに罠(二つあるうちの一つ!)にかかってたんだな…本当に先入観って怖い…
もう一回読みたくなる!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2018年7月24日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2018年7月23日
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