酒呑みの自己弁護 (ちくま文庫 や 38-2)

著者 :
  • 筑摩書房 (2010年10月8日発売)
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作者の実家は軍需成金で、いつでも白鷹や白鹿、白雪などの酒樽が置かれ小学生の頃から舐めていた/戦中に農繁期に農家の手伝いをする「援農」というのがおった/焼夷弾が降りそそいだ翌朝煙草を一服やりレコードをかけた(曲は、シェラサードだった/戦後、カストリ焼酎やバクダンといった密造酒があった/川端康成は酒が飲めなかったが、酔った気分にならないと書けないと言っていた/売春禁止法ができ赤線がなくなったのは昭和33年/「トリスを飲んでハワイに行こう!」は柳原良平さんの絵がなければ失敗していた.柳原さんは船の専門家だった

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年5月12日
読了日 : 2014年4月27日
本棚登録日 : 2014年4月27日

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