ゼロを発見した国・インドのお話。
10人の木こりたちの絵が最初に現れて、そこだけでも面白い。
良く似ているようでそれぞれ微妙に違い、もしや間違い探しかと思うほど。
ひとりが一本ずつ木を切っていくと、最後に残ったものは・・
読みようによっては参加型の絵本ともなり、時間調節に役立ちそう。
木々の間に隠れては見えるライオンの姿に、子どもたちが気づいてくれると楽しいのだが、指さして教えてしまうのもどうかと、迷うところ。もしや年長の子は気が付くかな。
季節に関係なく読めるので、お話会のサブとしてとても良い。メインにはならない。
約6分。幼児から中学年くらいまで。
4年生くらいなら世界地図でインドを指しても良いかもしれない。
追記:今月のお話会で3度、サブとして登場した本だった。
ほんのりと微笑んでくれる本を紹介したいという思惑とは裏腹に、大ウケ。
10人のきこりが登場する場面で、すでに大騒ぎとなり、「残りは?」と聞くたびに「○にーん!」と大合唱。うーむ、分からないものだなぁ。
ウケる本を紹介したいなどと考えたこともなく、もちろんこれからも絶対それはしないと思う。
しかし結果は・・だった。ちなみに小1から小3までの学童保育での30分間。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本・通年
- 感想投稿日 : 2019年3月10日
- 読了日 : 2019年3月9日
- 本棚登録日 : 2019年3月9日
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