いたずらきかんしゃちゅうちゅう (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店 (1961年8月1日発売)
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本棚登録 : 1791
感想 : 130

これは面白い。
電車好き・機関車大好きでなくてもじゅうぶん楽しめる。
白黒の挿し絵でありながら、迫力もあるし、物語性もじゅうぶん。
走る音さえ聞こえてきそうなほどの力強さにあふれたお話だ。
乗り物になりきって乗っていた頃を思い出しながら、子供たちに読んであげたい。

ある日、自分の好きな道を好きなように走りたくなった「ちゅうちゅう」。
大暴走の場面は怖いものがある。
さて、その先に待っていたものは・・子供たちはどきどきするだろう。
機関車がいたずらをするという発想が楽しくてわくわくする。
さすがのバージニア・リー・バートン。古典的名作です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 絵本・通年
感想投稿日 : 2012年2月9日
読了日 : 2012年2月9日
本棚登録日 : 2012年2月9日

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