灰吹法を内容までちゃんと認識したのって初めてかも。
貴鉛ってい鉛と銀の混合物を、灰の上に乗せて吹くのね。
銀アマルガム法とか最初に思いついた人すごい。灰吹法も一世紀頃には地中海あたりでは確立していたそうで。
銀は可視光線のすべてを反射するそうです。その輝きに魔除けの力を感じて(魔も跳ね返す)お守りにしてのかもね、って書いてあった。
占星術的には銀は月を表してもいたそうで、天体的な力のイメージも重ねてたかもねと書いてあった。地と天は離れてるだけじゃなくて響きあうイメージだったかも、とも。
文字資料の限界ももちろんあるけど、文字資料じゃない資料の限界とはまた違った性質なんだろうなって思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
装身具
- 感想投稿日 : 2012年6月4日
- 読了日 : 2012年6月4日
- 本棚登録日 : 2012年6月4日
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