たそがれてゆく子さん (単行本)

著者 :
  • 中央公論新社 (2018年8月17日発売)
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本棚登録 : 189
感想 : 24
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”道行きや”を先に読んだけど、順番からいったらこっちが先だった。
夫はがこのエッセイの途中で亡くなる。
アメリカ人の画家で籍は入れてなかったんだね。
カノコとサラは前夫との子で、トメは今の夫との子なのね。
全員が結婚し、同郷の朋友、石牟礼道子さんも亡くなり、
両親亡き、故郷の熊本にクレイマーと帰って週イチで早稲田大学の講師を(その時は親友の枝元なほみ氏のとこに泊まるらしい。)勤めることになったとこで終わる。
年齢的に私の約10こ上で、体のこととか周りの環境の変化とかすごく参考になる。
50代は楽しかったとある。コロナ禍であまり自由にとはいかないけど、いろいろ楽しもうっと。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年9月25日
読了日 : 2020年9月24日
本棚登録日 : 2020年9月11日

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