かなり重たいテーマを、この人はナチュラルに気負いなく描く。
「さよならを待つふたりのために」もそうであったが、本作もその姿勢は変わらない。寂しさやどうにもならなさを、柔らかく瑞々しく描く。
講演会シーンは圧巻で大好き。
読書状況:読み終わった
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日曜日が待ち遠しい
- 感想投稿日 : 2017年5月11日
- 読了日 : 2017年5月11日
- 本棚登録日 : 2017年2月15日
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