育児エッセイという印象は薄く、子どもを通して見えてくることばについてのエッセイというところか。
相変わらずのこの方ならではの着眼、感覚、展開。
最終章の「わたしにとって子どもを孕むことは、ことばを孕むことだった」の一文に尽きる、かな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ブンガクカフェ
- 感想投稿日 : 2011年6月24日
- 読了日 : 2011年6月24日
- 本棚登録日 : 2011年6月24日
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