初太宰かも。
安吾の不良少年とキリストから入って、不良、貴族、自殺、とかそういう言葉勘繰りながら読んじゃいそうな気がしてたけど、そんなことなかった。
人間通の文学といったのがそのとおりだと思った。小説のなかでも自分自身でも、恥ずかしさと誇りをごちゃごちゃにして悶えたり呆けたりしながら生きることや、それを細かく書くサービス感。
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- 感想投稿日 : 2016年11月1日
- 本棚登録日 : 2016年11月1日
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