Webサイトでたまたまこの本のことを知り、おもしろそうかなと思って買ってみたのですが、期待を裏切られませんでした。
藤原俊成・定家を始祖とし、800年の歴史を連ねる冷泉家がどのような歴史の変遷を経てきたのか、和歌の伝統をどのように京都の地で守ってきたのかが非常に読みやすい文章で書かれていて、勉強になりましたし、楽しめました。
日本の文化について世界の関心が深まってきている中、その原点と言えるこのような伝統文化は、これからの時代にもぜひとも守っていかなければいけないと思わされました。
読書状況:読み終わった
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教養
- 感想投稿日 : 2013年10月24日
- 読了日 : 2013年10月24日
- 本棚登録日 : 2013年10月24日
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