書く瞑想 1日15分、紙に書き出すと頭と心が整理される

著者 :
  • ダイヤモンド社 (2022年1月12日発売)
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 これまでに読んだ中でも一番自分の欲している情報を学ぶことができました。書く瞑想は0思考のようなジャーナリングです。放電(昨日あったテンションを下げること)と充電(昨日あったテンションが上がること)をわーっと書き出して、その中の一番の事について深く掘り下げる。

 これだけで頭が整理され、この後に紹介される書く片付けや書く習慣化により自分の人生の軸が見つかるというもの。

 頭と心が整理され、人生で何を大切にしているかがわかり、人生の軸も見つかるそんな魔法のような方法が書く瞑想です。今まで読んできたどのメモ術日記術よりも簡単に継続できそうです。理由は本書が毎日やること、月末(月に1回)やること、3ヶ月に1回やることの3段階に分かれていることです。これなら無理なく続けられますし、筆者も書く瞑想をやる上で一番の敵は完璧主義といっていたので、私ものんびり続けて行こうと思います。

 また、本書は今までのジャーナリングの本の中で最も具体的なプロセスが書かれているように感じました。そのためより、トライしてみようという気持ちが明確になりました。なので、そもそも自分と向き合うとは?やジャーナリングとはなんぞやという話題は出てきません。そのため、本書の内容を愚直に真似するだけでも十分効果は得れると思います。この点は言われたことは素直にできるけど、自分で物事を開拓するのが苦手な私としてはありがたい限りです。

 皆様も書く瞑想始めてみませんか?必要なのは紙とペン。そして本書だけです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 実用書(趣味)
感想投稿日 : 2022年5月26日
読了日 : 2022年5月26日
本棚登録日 : 2022年4月10日

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