あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(下) (文庫ダ・ヴィンチ)

著者 :
  • メディアファクトリー (2012年8月10日発売)
3.97
  • (75)
  • (94)
  • (61)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 936
感想 : 86
3

マリーさんによるノベライズ。上巻に比べより乙女チック展開が目立ちます。
めんまママから花火まで。
秩父という舞台が、「龍勢」というワードで唯一語られます。「札所」という表現もでてきます。花火師のおやじさんの方言もポイントかも。
気になったところ
・めんまママ
始め総白髪の女性と描かれていて、日本人かとおもいました。登場シーンも(多分洗濯が自分でできないので、たくさんクリーニングに出している描写)リアル路線でした。しかし、めんまパパの「イレーヌ」でそれはクリア。
アニメでは物議をかもし出した「ふさけてるわね」発言はなし。
でも、めんま一家は、ラストの花火を見に来ていない様子。
・つるこ謎行動
夜にひとりでめんまを連れ出して、じんたんのバイト先の工事現場に連れて行きます。
アニメでは、めんまはひとりできていたのですが、マリーさんは唐突と思われたのでしょうか?
・交換日記、花火
花火がラストです。あの花も。

うーん、劇場版はどうなるのでしょうか?

図書館で借りました。


読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2018年10月29日
読了日 : 2012年10月27日
本棚登録日 : 2018年10月29日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする