文庫 データの見えざる手 ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則

著者 :
  • 草思社 (2018年4月9日発売)
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本棚登録 : 97
感想 : 17
3

■評価
★★★✬☆

■感想
◯タイトルを見るとネガティブなビックデータの話かと思ったが、割とポジティブな内容の本。
◯初版は2014年なので、当時のウェアラブルデバイスの話である。2024年現在から見ても、ウェアラブルデバイスの敷居は、よりなくなって身近になっている。
◯データ自体には意味がないが、データの料理の仕方、どう扱おうかという部分に意味があるし、それを実行できる推進力に意味があるんだと思った。
◯身体活動性と幸福の相関、エネルギー保存の法則は、感覚的に納得できる。在宅勤務否定派の私としては、そうだな―と思った
◯人の内面にあると思われていたハピネスが、実は身体活動量というものと強い相関があったという話は、運動最強理論とも同じかと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: テクノロジー
感想投稿日 : 2024年4月1日
読了日 : 2024年3月5日
本棚登録日 : 2024年3月12日

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