姫川玲子シリーズ7作目。
前作「ブルーマーダー」を境にして、それ以前の話が3つ、それ以降の話が5つ。玲子とその周辺を描く短編集。
跳ねっ返りのところも何も無さそうなところから事件の臭いを嗅ぎ取る嗅覚も相変わらずの玲子さん。だけども今回は何となくコミカルな描写も多くて少し感が狂う。
後半は事件とともに再び捜査一課に戻る道筋も描かれるが、オバちゃんとやさぐれと目付きの悪い若造という部下の面々に気を使いながら捜査を進めるところ、そこに○○が戻ってきた時はちょっとウルッと来たぜ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2017年読んだ本
- 感想投稿日 : 2017年8月19日
- 読了日 : 2017年8月18日
- 本棚登録日 : 2017年8月19日
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