認知の母にキッスされ

著者 :
  • 中央公論新社 (2014年11月7日発売)
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本棚登録 : 86
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認知症の母を持つ長男として、その母との関係がリアルに、そして認知症を持った母の妄想的言動もリアルに、作家(詩人?)ならではの筆致で綴られている。学術書とは違う家族からの目線で学ばされることが多い。息子が母を診るというのは、「ペコロス」でもそうだったが、何とも言えない可笑しみを感じつつ、そして読後感は物悲しくなる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2015年9月2日
読了日 : 2015年9月2日
本棚登録日 : 2015年9月2日

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