日本文学史序説を深めるために、また、その後の社会の変化も合わせて、京都の白沙会の人達との対話集、いや合作といっていいかもしれない。対話が中心なので、「序説」のような論理的展開はないが、フランクな様子や序説執筆の裏話もあり、それはそれで面白かった。知的な会話集であるため、この本も基礎知識がないと理解は難しい。理解が十分に出来たか怪しい部分はある。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年12月25日
- 読了日 : 2015年12月24日
- 本棚登録日 : 2015年12月24日
みんなの感想をみる