あらためて、用いる言葉や伝え方について考えさせられる一冊。
表現力もさることながら、「香りを嗅いだ瞬間から、右脳を経由せずに、直接左脳で、すでに言語化している香りや味わいの表現を使って分析している」というソムリエの技術に関心させられた。
個人的に”わが意を得たり”と読んだのが、純米酒原理主義者や、ビオワインの信仰者に関する記述。自分の場合は、「嗜好品だし、おいしければいいじゃん」くらいのレベルの低い話なのだが、本醸造も酸化防止剤入りも全然アリ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
食・酒
- 感想投稿日 : 2020年8月10日
- 読了日 : 2020年8月10日
- 本棚登録日 : 2020年8月10日
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