そうだ。仕事は暮らしを支えるものだ。仕事に暮らしを奪われるのではなく、暮らしを形づくるのが仕事だ。
でも、そんな働き方をしている大人を見ることができない子どもも、いると思う。
何しろそんな働き方をできている大人は多くはないのだから。
大人なら、子どもに背中を見せたい。
見せられる背中がないなら、せめて、見本を提示したい。
ここにあるよ。その働き方の見本。
大変に違いないけど、暮らしは自分で切り拓けるよ。
青木さんが植村直己から受け継いだバトンを、この本で誰かが引き継ぐかもしれない。
そう思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2022年8月19日
- 読了日 : 2022年8月19日
- 本棚登録日 : 2022年8月19日
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