2007年2月4日
長年読みたいと思っていた本書をやっと図書館でみつけることができたので、早速読んでみました。高階先生の本は何冊か読んだことがありますが、いつも圧倒されてしまうのはその内容量や情報量はとても多いにも拘わらず、とてもわかりやすい、読みやすいという点です。おそらくそれは具体例の豊富さに由来するのではないか、と思います。勿論本書も例外ではありませんでした。次から次へと取り上げられる作品に誘導されながら、先生の論は展開されていきます。作品一つ一つの図版が文章の近い位置に挿入されていた点も読書の質を上げてくれたように思います。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2008年2月4日
- 読了日 : 2010年9月19日
- 本棚登録日 : 2008年2月4日
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