ものすごい野球好きの旦那に奥田英朗氏の「野球の国」を図書館で借りてあげたいのだけれど、いつも見かけない。
あたしの予約リストはいっぱいだし。
ふと棚を見ると「泳いで帰れ」。
アテネオリンピックで長島ジャパンを追っかけたんだ。
うちの旦那はプロ野球一辺倒なので
そんなに興味もなかったみたいだけど
借りて帰ってあげた。
なのに連日残業続きであまりに忙しそうで、本を読む余裕はなかったみたい。
かわりにあたしが読んだ。
いいよ。
アテネ、NHKで必死で見てたし。
長嶋ジャパン、あんまり興味なかったけど。
旅行記すきだし、最近エッセイ読んでなかったし。
ちょっと旅行スタイルはおっちゃんぽいけどなかなか面白かった。
ほんとの所は、沢木耕太郎氏の「深夜特急」派なんですが。
スポーツに関しては適度に肩の抜けた見方が心地良かった。
でもあたしも柔道興奮したし、
マラソンで野口のゴールにはジ~ンとしたし。
長嶋ジャパンの戦いっぷりのふがいなさと怒りはめっちゃわかる。
確かに。
あー、ありがとう。
あたしも言いたい。
「泳いで帰れ~!」
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
紀行・エッセイ
- 感想投稿日 : 2022年2月4日
- 読了日 : 2005年12月6日
- 本棚登録日 : 2008年8月15日
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