内容(「BOOK」データベースより)[more]失業中サラリーマンの恵太が引っ越した先は、家賃3万3千円の超お得な格安アパート。しかし一日目の夜玄関脇の押入れから「出て」きたのは、自称明治39 年生れの14歳、推定身長130cm後半の、かわいらしい女の子だった(表題作「押入れのちよ」)。ままならない世の中で、必死に生きざるをえない人間 (と幽霊)の可笑しみや哀しみを見事に描いた、全9夜からなる傑作短編集。
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本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年11月20日
- 読了日 : 2009年6月20日
- 本棚登録日 : 2018年11月20日
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