高校生編と社会人編の二部構成になっています。
舞台は日本と香港で、帰国子女の繊細ネガ受と、ノンケな
明朗攻という、一穂さんお得意のパターン。
もうこの作家さんの持ち味だというのは分かっているのですが、
蘊蓄が凄すぎて話に集中できませんでした……。
広東語に日本語訳までつけてくれちゃってたりしますが、中文
いる……?って思ってしまうのです。多くの作家さんがとる手法
ですが、中文は『』書きで区別でいいじゃん、と思ってしまった。
展開は相変わらず淡々としてて静謐な空気が漂ってます。
読み物としては観光ガイドのようで、まぁ普通に楽しめました。
あ。レーターさんがもの凄くいい味だしてたと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
一穂ミチ
- 感想投稿日 : 2013年4月27日
- 読了日 : 2013年4月27日
- 本棚登録日 : 2013年4月27日
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