自分自身とCharlieを重ね合わせて、せつなくなったのを良く覚えている。多くの経験をさせてもらったアメリカでの1年の最後に買ってきた本。たくさんのことを学びたくさんの人に出会い素晴らしい1年だったけど、それも終わって思い出はだんだん色あせていく。自分にはその後何が残るのだろうかと…。
それから40年がたった。私の中には確実にあの1年が生きている。それがあらためてうれしいと思う。色あせた思い出、でも私の一部。
Charlieの中にもきっと多くの記憶が静かに眠っている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
心を奪われた本
- 感想投稿日 : 2011年2月22日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年2月22日
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