「来年のシドニー五輪にうちのクラブから日本代表選手を送り出す。それが、MDC存続の条件だ」
ミズキダイビングクラブ(MDC)の存続を掛けて、オリンピック代表選手入りを目指す、富士谷要一、沖津飛沫(しぶき)、坂井知季。祖父の意思を次いでコーチとなった麻木夏陽子の下、ハードなトレーニングデジタル開花したダイヤモンドの瞳(並外れた動体視力)の持ち主、知季、サラブレッドの要一、伝説のスイマー白波の孫で腰を故障した津軽の野性児、飛沫が繰り広げる。
東京オリンピック前年に読むのに相応しい、青春スポーツ物語。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(その他)
- 感想投稿日 : 2019年9月16日
- 読了日 : 2019年9月16日
- 本棚登録日 : 2019年9月15日
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