第1巻は、毒を盛られて体調を害した北条経時の後を次いで若くして執権・得宗となった時頼。その時頼が政敵である大殿(頼経)や名越の北条家、三浦氏との権力闘争に勝ち、北条氏の権力基盤を磐石なものとするまで。正寿丸(時宗)が誕生するも、重時と政村の反目など新たな火種がくすぶりだし、また、大陸における蒙古の動きが漠とした不安を掻き立てつつ第2巻へ。
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カテゴリ:
歴史小説
- 感想投稿日 : 2016年1月10日
- 読了日 : 2016年1月10日
- 本棚登録日 : 2015年12月26日
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