舞台は、アフリカの事件から7ヶ月後の東京へ。大生部らに掛けられたバキリの呪いは消えていなかった。アフリカ取材・番組関係者が次々と変死していく。石野ふるみ、清川慎二、ミスター・ミラクル、秋山ルイ。バキリの目的は志織の奪還と関係者全員の死だ。ジャブ漬けの元プロデューサー馬飼は、視聴率を当て込んでアフリカロケと殺人事件の関係をテーマとした特番企画をテレビ局に強引にねじ込む。そして番組当日、更なる惨劇が…。
最終巻では、あまりにもあっさりと、しかも残忍な手口で関係者が次々惨殺されていく(清川や秋山ルイはいいキャラだったのに、如何にも残念)。しかも、主人公達は友人・知人の死をあっさり受け入れてケロっとしている。まるでB級ホラー映画を見ているようだ。読んでいてドン引きしてしまった。
第3巻はかなり期待はずれだったな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2020年8月24日
- 読了日 : 2020年8月24日
- 本棚登録日 : 2020年8月21日
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