1972年の著者のエッセー、自問自答形式の歴史放談。全編言いたい放題だが、随所に学生運動や赤軍派、共産党、社会党などへの痛罵がちりばめられていて、歴史を感じる。とにかく博識。面白かったのは、「阿呆らしい建武中興」。「英明ならざる後醍醐帝」になるほど。
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カテゴリ:
日本史
- 感想投稿日 : 2014年3月12日
- 読了日 : 2014年3月12日
- 本棚登録日 : 2014年3月8日
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