響きわたるシベリア杉 (響きわたるシベリア杉 シリーズ2) アナスタシア第2巻 (響きわたるシベリア杉シリーズ 2)

  • ナチュラルスピリット (2013年8月23日発売)
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感想 : 14
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「アナスタシア」の続篇。

「シベリアのタイガの奥深くに生まれ育ち、今もその地に、隠遁者のように暮らす若い女性」アナスタシアとの邂逅、3日間の共同生活体験を経てモスクワに戻った起業家メグレは、無一文になったり襲われたりと紆余曲折ありながらも、アナスタシアの力に導かれ、アナスタシアとの遭遇体験を本にしたためて出版した。闇の勢力に邪魔されながらも、支援者が現れてメグレをアナスタシアの壮大な計画実行へと導いたのだ。

第2巻、スピリチュアル性がかなり強くなってきた。もはや自然主義への回帰を促すファンタジーの域を越えてしまっている。ちょっとついていけないかなあ。「人間は存在するすべてのレべルの次元に同時に生きることができる宇宙で唯一の存在だ。地球的存在次元において生きている大部分の人は、地上の物質化された現象のみを見るが、それ以外の目に見えない本質も同様に感じ取る人々がいる」、「未来は、創造者である人間の意識の、鮮明さと調和の度合いと速さと意図が、どれだけ純粋であるかによって決定される」などなど。

第3巻、どうしようかな。メグレが再びアナスタシア(と二人の間の子供)に会いに行く展開だからなあ。ちょっと興味あるんだよなあ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: SF・ファンタジー
感想投稿日 : 2022年7月2日
読了日 : 2022年6月30日
本棚登録日 : 2022年6月27日

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