薄くて読みやすいガリレオの星空報告。
私が好きなのは,
1.木星の周りを4つの衛星がある周期で回転している事実から,コペルニクス説も正しいと考えてもいいんじゃないの?というところと
2.月が太陽に照らされていない部分まで薄ぼんやり見えるのは,なんでか?
という所。地球照ってガリレオが発見したんですね。
また宇宙空間にあるエーテルという考え方は,ガリレオの時代からあったんだ。という事も新たな発見でした。さらにさらに望遠鏡がない時代は,「天の川が星の集まりだ」ということさえ,わからなかったんですね。
この内容は,昔,「少年少女科学名著全集」のには5巻に入っていたものですが,現在絶版です。この本が出て再び読むことができるようになったのはウレシイ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年4月7日
- 読了日 : 2013年4月7日
- 本棚登録日 : 2013年4月6日
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